【ミセス】コロンブスの炎上理由9選!なぜ差別的?どこがダメだった?MVを調査してみた!

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ミセスグリーンアップルの新曲「コロンブス」のMVが炎上しているようです。

なぜ炎上してしまったのでしょうか?

差別的との批判も相次いでいるようですが、どこがダメだったのでしょうか?

今回は、ミセスグリーンアップルの新曲「コロンブス」のMV炎上の理由を調査しました。

この記事でわかること
・【ミセス】コロンブスの炎上理由9選!
・【ミセス】コロンブスのMVは差別的?
・【ミセス】コロンブスのMVはどこがダメだった?

目次

【ミセス】コロンブスの炎上理由9選!MVを調査してみた!

ミセスグリーンアップル、コロンブス
引用:公式Youtube

ミセスグリーンアップル「コロンブス」が炎上した理由
①タイトルが「コロンブス」
②猿は先住民のこと?
③猿にピアノを教えている
④猿に人力車を引かせている
⑤猿に馬の乗り方を教えている
⑥鑑賞シーン
⑦ヨーロッパ中心主義?
⑧制作会社やディレクターが許可したの?
⑨コカ・コーラがスポンサーだから?

SNSの調査から上記9つの理由が上がっていました!

詳しく見ていきましょう。

炎上理由①:タイトルが「コロンブス」

タイトルを「コロンブス」にしたことで炎上?

ミセスグリーンアップルの新曲のタイトルを「コロンブス」にしたことが問題視されています。

クリストファー・コロンブスは大航海時代の探検家として知られ、1492年にバハマ諸島に到着して、アメリカ大陸を「発見」した人物と呼ばれてきた。

長年「ヒーロー」扱いされてきたコロンブスだが、近年は侵略者や奴隷商人としての側面が知られ、問題視されるようになっている。

引用:Yahooニュース

また、奴隷制を取り入れたことでも有名なことから楽曲のタイトルを「コロンブス」にしたことは問題なのではないかと言われているんですね!

炎上理由②:猿は先住民のこと?

MVに出てくる猿は先住民のこと?

コロンブスのMVには、ミセスグリーンアップルのメンバーの他に「猿」が登場します。

この猿たちはアメリカ大陸の先住民なのではないか?と炎上してしまっています。

人を猿に例えるというのは、差別的な意味があるのではないかと思ってしまう可能性はありますよね。

しかし、歌詞をよく見ると猿は「類人猿」のことで「先住民」ではないことが分かります。

炎上理由③:猿にピアノを教えている

MVで、ミセスグリーンアップルのメンバーが猿にピアノを教えている

猿が先住民のことだとしたらピアノを教えているのは差別的な印象を与えてしまったようです。

しかし、この猿たちは「類人猿」なので、これも本当は違うようです。

炎上理由④:猿に人力車を引かせている

MVで、ミセスグリーンアップルのメンバーが猿に人力車を引かせている

こちらも、猿にミセスグリーンアップルのメンバーが乗った人力車を引かせているシーンがありました!

猿は、苦しそうな表情を浮かべており、類人猿だとしても可哀そうという印象を持たせてしまいかねないですね。

炎上理由⑤:猿に馬の乗り方を教えている

MVで、ミセスグリーンアップルのメンバーが猿に馬の乗り方を教えている

ミセスグリーンアップルのギター担当 若井滉斗さんが猿に馬の乗り方を教えるというシーン。

このシーンでは、はじめに猿が馬にのっていますが、若井滉斗さんが「こんな乗り方ではダメ」とでも言う風に馬から降りるように手で払うしぐさをします。

これに猿は馬から降りて、次に若井滉斗さんが馬に乗り、こんな風に乗るのだと指導しています。

猿が先住民だと思ってみると印象がよくないとのことで炎上してしまったようです。

炎上理由⑥:鑑賞シーン

鑑賞シーンの意図がわからないと炎上した?

コロンブスのMVの途中で、猿の映画をミセスグリーンアップルのメンバーが鑑賞して涙するというシーンがあります。

これに対して、このシーンの意図が分からないとのコメントも多く見られました。

炎上理由⑦:ヨーロッパ中心主義?

楽曲「コロンブス」はヨーロッパ中心主義を表している?

コロンブスが、先住民に対していろんなことを教えている内容に感じるため、文明が進んでいるヨーロッパ人は先住民よりも優位なんだと感じるとのことで炎上してしまっているようです。

炎上理由⑧:制作会社やディレクターが許可したの?

「コロンブス」のMVを作る過程で、制作会社やディレクターは許可を出したの?

誰か止められなかったの?という声が多数上がっています。

炎上理由⑨:コカ・コーラがスポンサーだから?

「コロンブス」の楽曲は、コカ・コーラがスポンサーなので炎上した?

コロンブスの楽曲は、コカ・コーラのキャンペーンソングとして使用されていることから、大企業への影響が心配との理由で炎上しているようです。

【ミセス】コロンブスのMV公開停止

ミセスグリーンアップルの「コロンブス」MVは急遽公開停止に!

ミセスグリーンアップルは、この炎上を受けて「コロンブス」のMVを公開翌日に公開停止にすることを発表しました!

6月12日にMrs. GREEN APPLEの新曲 「コロンブス」のミュージックビデオを公開いたしました。

本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作いたしましたが、

歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました。

当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

今後はこのような事態を招くことのないよう細心の注意を払い、皆様にお楽しみいただける作品をお届けしてまいります。

ユニバーサル ミュージック合同会社

EMI Records / Project-MGA

引用:ミセス公式HP

MVの中に、歴史や文化的な背景への理解が欠けていたとして公開が停止となりました。

【ミセス】ボーカルの大森元貴が謝罪文を発表!

ミセスグリーンアップルのボーカルである大森元貴さんも公式HPで謝罪文を発表しました!

「コロンブス」のMusic Videoを制作するにあたり、

・年代別の歴史上の人物

・類人猿

・ホームパーティー

・楽しげなMV

という主なキーワードを、初期構想として提案しました。

類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました。

しかしながら、意図とは異なる伝わり方もするかもしれないと思い、スタッフと確認し合い、事前に特殊メイクのニュアンス、衣装、演じ方のフォロー、監修をしていたつもりではおりましたが、そもそもの大きな題材として不快な思いをされた方に深くお詫び申し上げます。

決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでしたが、上記のキーワードが意図と異なる形で線で繋がった時に何を連想させるのか、あらゆる可能性を指摘して別軸の案まで至らなかった我々の配慮不足が何よりの原因です。

「コロンブスの卵」というキーワードから制作に取り掛かり、前向きにワクワクできる映像にしたいという気持ちが、リスクへの配慮をあやふやにし、影響を及ぼしてしまったと認識しております。

こちらの意図する物語の展開としては、歴史的時間軸は存在せず、類人猿も人の祖先として描きたかった。そして時間の垣根を越えてホームパーティーをする。

これはあり得ない話であり、あくまでフィクションとしての映像作品であると。

ただ、ある事象を、歴史を彷彿とさせてしまうMVであったというご指摘を真摯に受け止め猛省しております。

この度は本当に申し訳ございませんでした。

以後このようなことが無いよう、細心の注意を払い、表現することに対して誠実に、精進してまいりたいと存じます。

Mrs. GREEN APPLE 大森元貴

引用:ミセス公式HP

ミセスグリーンアップルの楽曲「コロンブス」に登場する猿についてはあくまでも「類人猿」としつつも、コロンブスの悲劇を連想させる可能性があるとのことで配慮不足だったと謝罪しています。

すぐに謝罪文を出す大森さんは真摯な対応をしていますね!SNSでも評価する声があがっていました。

【ミセス】コロンブスの炎上:SNSの反応は?

<【ミセス】コロンブスの炎上:SNSの反応>
・コロンブスMVへの批判の声
・コロンブスMV擁護の声
・ミセスグリーンアップルを応援する声

コロンブスMVへの批判の声

みんなそんな事 気にしてなかったのでは? けど、MV見たら それ以前にひどかった! 世界史学んでて これはひどい! Mrs.GREENAPPLE 好きやったのにな…

ミセスの「コロンブス」のMVのモチーフとなるコロンブスは、奴隷制度を作ったとされる人物だ 原住民に見立てた「猿」を「教育」「馬車をひかせる」などの描写がされている さすがにこれは公開停止が妥当だな

コロンブスMV擁護の声

ミセスグリーンアップルを応援する声

大森元貴さんが謝罪されたことで、より一層ミセスグリーンアップルを応援する声が高まっています

【ミセス】コロンブスの炎上理由9選!なぜ差別的?どこがダメだった?MVを調査まとめ

今回は、ミセスグリーンアップルの新曲「コロンブス」のMV炎上の理由を調査しました。

ミセスグリーンアップル「コロンブス」が炎上した理由
①タイトルが「コロンブス」
②猿は先住民のこと?
③猿にピアノを教えている
④猿に人力車を引かせている
⑤猿に馬の乗り方を教えている
⑥鑑賞シーン
⑦ヨーロッパ中心主義?
⑧制作会社やディレクターが許可したの?
⑨コカ・コーラがスポンサーだから?

上記9つの理由がSNSで噂されていました!

また、この炎上を受けて

・コロンブスのMV公開停止
・ミセスグリーンアップルのボーカルである大森元貴さんが謝罪

の対応をされています。

すぐに謝罪する姿勢が好印象だとの声が多くあがっています。

また、ミセスグリーンアップルを応援する声もたくさん聴かれました。

この騒動に負けずに、今後も音楽活動を頑張って欲しいですね!応援しています。

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